●当フォーラムの紹介

当フォーラムは京都市を拠点とし、さまざまな主体のパートナーシップで持続可能な社会の実現を目指す組織です。

●ワーキンググループ

当フォーラムでは、ワーキンググループ(WG)という名の分科会を複数設け、さまざまな取組を行っています。

●情報倉庫

当フォーラムの活動紹介をはじめ、京都市を中心とした、さまざまな環境情報を発信する広報活動を行っています。

■自然エネルギーワーキンググループ

●活動目的

地域における自然エネルギーの普及をいかに進めていくか、をテーマに京都の特長を生かした地域協働型の自然エネルギー普及の仕組づくりを目指しています。そのために、自然エネルギー普及に取り組む地域の関係主体の情報交換、協働のための場づくりを行うとともに、京都における自然エネルギーの普及・拡大のための仕組みの構築について検討を進めています。

●メンバー紹介

自然エネルギーWGでは、全国レベルで地球温暖化防止に取り組む「特定非営利活動法人気候ネットワーク」、京都で市民参加型の太陽光共同発電所(おひさま発電所)の設置を行ってきた「特定非営利活動法人きょうとグリーンファンド」、早くから自然エネルギー事業に取組んできた「特定非営利活動法人ワーカーズコープエコテック」などのメンバーや、地球温暖化防止の取組を担当する行政職員など、京都で自然エネルギーの普及に取り組む様々な団体や個人が活動に参加しています。

会議への出席等、どなたでもWG活動にご参加いただけます。どうぞ、楽しんでご参加下さい。

●会議等について

WGの運営会議を月に1回(2時間)程度、平日の10:00~18:00の間に開催しています。内容は主に、WG活動の進捗状況報告や今後の活動の進め方についての意見交換です。

会議の開催などの連絡は、主に、フォーラム事務局が管理を担当するWGのメーリングリスト(ML)で行っています。WG活動に参加してみようかとお考えの方には、まずはMLへの登録をお勧めします。MLへの参加を希望される方は、文末のフォーラム事務局まで電子メールでご連絡ください。

●これまでの主な活動

2002年にWGを設置して以来、様々な活動を行っています。

■自然エネルギー普及に関する調査・研究、政策提言、仕組づくり

■セミナー、シンポジウム、交流会、見学会等の開催

■作成物

●現在進行中のプロジェクト

■「京(みやこ)グリーン電力制度」

2007年10月、地球温暖化対策として、地産・地消による自然エネルギーの普及を目指した京都独自の仕組み「京(みやこ)グリーン電力制度」を創設しました。これは、グリーン電力証書制度を活用し、京都の自然エネルギー発電設備(2008年度は、京都市内のおひさま発電所)で作られた電力のうち、自家消費分に含まれる環境付加価値を評価する仕組みです。具体的には、環境付加価値をグリーン電力証書化し、京都市内の事業者等に販売します。証書代金は、特定非営利活動法人きょうとグリーンファンドのおひさま基金に寄付され、おひさま発電所の増設の資金になります。

2008年度は、「京グリーン電力制度」の普及をはじめ、京都における自然エネルギーの更なる普及・拡大のための仕組みの検討を行っていきます。

※おひさま発電所:市民レベルで節電・省エネに取り組み、その節約分の一部を「おひさま基金」に寄付してもらい、保育園等、教育や福祉に関わる公共性の高い施設に太陽光発電設備を設置しているもの

■「京(みやこ)グリーン電力制度」の詳しい解説

「京グリーン電力証書」の詳しい解説や現在までの導入実績、また証書ご購入のお申込方法などはこちらの解説ページをご覧ください。


(京グリーン電力マーク)

(京グリーン電力証書)

(大宮保育園のおひさま発電所)

●ワーキンググループ関連の記事

当サイトのこれまでのニュース記事の中から、自然エネルギーワーキンググループの動きを伝えるものをピックアップしています。ご参照ください。

●ウェブサイト

「きょうと自然エネルギーマップ」を開設しています。ぜひ、ご覧ください。