●当フォーラムの紹介

当フォーラムは京都市を拠点とし、さまざまな主体のパートナーシップで持続可能な社会の実現を目指す組織です。

●ワーキンググループ

当フォーラムでは、ワーキンググループ(WG)という名の分科会を複数設け、さまざまな取組を行っています。

●情報倉庫

当フォーラムの活動紹介をはじめ、京都市を中心とした、さまざまな環境情報を発信する広報活動を行っています。

■「省エネラベル」

●「省エネラベル」とは

ラベル図案

「省エネラベル」とは、家電製品の電力消費を分かりやすく表示したラベルです。家電販売店において、主としてエアコンと冷蔵庫を対象に添付されています。家庭における電力消費においては、エアコンと冷蔵庫の二つだけで40%近くの消費量を占めます。これら家電をできるだけエネルギー消費効率の良い製品に買い換えていただくことで、電気料金を節約するとともに、エネルギー使用量を減らして、二酸化炭素排出削減につなげることを目的としています。

●省エネラベル、当フォーラムの試行を通して発展

エアコンへの添付風景まず2001年に当フォーラムのライフスタイルワーキンググループにおいて、家電製品の電力消費量に大きな違いがあることが話題になりました。消費効率の良いエアコンや冷蔵庫は、買う時には高めの値段ですが、長い目で電気料金を考えると、むしろ得になることが少なくありません。同程度のお金で、しかも環境に優しいのなら、なるべく環境に優しい選択をしたほうが良い。しかし、それをするためには、もっと家電を買う時に電力の使用効率がすぐ分かるようにしなければならないという話になりました。

そこで「機器の価格と、平均的な使用年数ぶんの電気代を足したお金」がどうなるのか?すぐ見て分かるラベルを作って、家電販売店の展示品に添付してもらおうという試行プロジェクトを行うことにしました。これが2002年に京都市で行われた「省エネ製品グリーンコンシューマーキャンペーン」です。

このキャンペーンの実行委員会は、当フォーラム内に組織され、家電販売店、消費者団体、環境NPO、行政等が入り、幅広いパートナーシップの元に計画および実行が進められました。ラベルのデザインや、ラベルの作成添付方法などについて、多様な意見が交わされ、販売側、消費者側双方にとって、有益で効率的な方法が模索されました。

こうして実施された「省エネ製品グリーンコンシューマーキャンペーン」は、家電店、消費者双方から一定の評価を得て、2002年18店舗から、再度実施された2003年には169店舗と拡大。2004年には、京都省エネラベル協議会として、当フォーラムから独立。2005年10月には、京都市地球温暖化対策条例で家電販売店に表示が義務付けられ、市内全店がラベルを添付しています。

●省エネラベル、全国へ普及

ラベル図案

省エネラベルは、京都という地域を越えて、まず東京との連携で発展し、その後、2004年には、首都圏を初めとする十数の都市県に広まり、「全国省エネラベル協議会」に発展しました。

その後、2006年10月には日本でエネルギーの使用の合理化に関する法律が改正施行され、小売事業者に対して 省エネルギーに関する情報提供の努力義務が規定されました。これにより、全国省エネラベル協議会が実施していた「省エネラベル」は経済産業省資源エネルギー省所管の財団法人省エネルギーセンターへ移管され、左のようにデザインも刷新され、「全国統一省エネラベル」となって、現在に至っています。

●関連リンク

当フォーラムを舞台としたパートナーシップの経緯は、

現在の取組「全国統一省エネラベル」の詳細は、

をご参照ください。