●当フォーラムの紹介

当フォーラムは京都市を拠点とし、さまざまな主体のパートナーシップで持続可能な社会の実現を目指す組織です。

●ワーキンググループ

当フォーラムでは、ワーキンググループ(WG)という名の分科会を複数設け、さまざまな取組を行っています。

●情報倉庫

当フォーラムの活動紹介をはじめ、京都市を中心とした、さまざまな環境情報を発信する広報活動を行っています。

■記事

2006/09/27

京都・自然エネルギーネットワークづくりプロジェクトがスタート

■「京都・自然エネルギーネットワークづくり」プロジェクト会議 (主要プロジェクト)

当フォーラムでは、自然エネルギーワーキンググループを中心に、京都における自然エネルギーの普及の仕組みづくりを目指しています。今年度、自然エネルギーの一層の利用促進をはかっていくことを目的に、「自然エネルギーマップづくり」、「京都・自然エネルギーネットワークの立ち上げに向けた交流(仮称:京都おひさまクラブ)」を行うこととなりました。自然エネルギーWGメンバーのほか、伏見新エネルギー研究会メンバー、京エコロジーセンターのエコメイトの方々、龍谷大学の大学生など新しいメンバーが加わってくださり、8月にプロジェクト会議がスタートしました。

「自然エネルギーマップづくり」では、京都における事業所の自然エネルギー(太陽光発電、太陽熱利用(温水器、ソーラーシステム)、風力発電、バイオマス利用(発電設備、薪・木質ペレットストーブ等)、小水力発電など)の利用状況を調査してインターネットの電子地図で位置を確認できるようにし、これを広く市民に公開するべく準備を進めています。自然エネルギーの利用状況調査に当たっては、京都市内のKES認証取得事業所等にご協力をお願いするとともに、新聞などを通じて、身近なところで自然エネルギーを利用している店舗等の情報を、広く市民から募集する予定です。下記ページでも事業者の方々からの情報を募集していますので、ご協力の程、よろしくお願いします。

また、実際に地域を散策して自然エネルギー利用施設を訪ねるエコツアーを行います。あまり自然エネルギーに馴染みのなかった市民の皆さんにも自然エネルギーのことをもっと知ってもらうこと、また自然エネルギーを利用している事業所等を積極的に紹介することを通じて、更なる自然エネルギーの普及に努めたいと考えています。

また「京都・自然エネルギーネットワークの立ち上げに向けた交流(仮称:京都おひさまクラブ)」では、自然エネルギー設備の設置者同士が交流できる機会を設けることにより、既に自然エネルギーを利用している市民が課題・解決法を共有し、利用を継続できるようにしていきます。

プロジェクト会議への参加を希望される方は、フォーラム事務局までご連絡ください。

■自然エネルギーマップづくり事業への協力のお願い

自然エネルギーワーキンググループでは、「自然エネルギーマップづくり」として、京都市内の事業所における自然エネルギーの導入状況を盛り込んだ電子地図を作成し、ホームページ上で公開することにより、多くの方に事業者の取組を知っていただくとともに、新たに取り組む事業者の拡大をはかりたいと考えています。