■記事
2007/07/01
自然エネルギーワーキンググループ 2006年度活動報告
自然エネルギーワーキンググループの2006年度の活動内容を報告します。
○自然エネルギーマップづくり
おひさま発電所をはじめ、公共施設、事業所、店舗などでの自然エネルギー利用の取組を調査・把握し、それらをWebで閲覧可能な電子地図上にプロットする取組を実施しています。このマップには100 件以上の情報が掲載され、誰でも自由にWebで閲覧できるようになっています。
○サンガ・グリーンゴール・プロジェクト
サンガF.C.のホームスタジアムの建設・改修にあわせて、ドイツのフライブルグなどで実施されている市民共同太陽光発電所などの自然エネルギー設備の導入実現のために、検討・提案・意見交換を行っています。
○京都独自の自然エネルギー普及の仕組みづくり
京都の特性を活かした自然エネルギー普及のモデルづくりに取り組んでいます。NPO法人きょうとグリーンファンドによる市民参加型の太陽光発電「おひさま発電所」や、中小企業が自然エネルギー普及を支援することで社会貢献につながる仕組みの検討・試行を行っています。
自然エネルギーワーキンググループ これまでの主な成果
自然エネルギーワーキンググループのこれまでの主な成果をご紹介します。
○自然エネルギー普及に関する調査・研究、政策提言
- CSRと自然エネルギーに関する企業の実態調査(2006)
- 小学校における自然エネルギー設備の利用実態調査(2006)
- 京都市太陽光発電補助事業への提案(2004-2005)
- 地域版・グリーン電力基金設立に向けた調査研究(2002-2003)
○セミナー、シンポジウム、交流会、見学会の開催
- エコエネ交流会の開催(2007.3)
- 自然エネルギーとCSRに関するシンポジウムの開催(2005.3)
- 調査研究事業・成果報告交流会(2003.5)
- おひさま発電所見学・交流会の開催(2006.3)
○作成物
- 冊子「市民参加型おひさま発電所設置の手引き」(2002、2005改訂)
- パンフレット「グリーン電力とは」(2004)
- Web「きょうと自然エネルギーマップ」(2006~運用中)
- 報告書「地域協働型自然エネルギー普及制度調査報告書」(2003)