●当フォーラムの紹介

当フォーラムは京都市を拠点とし、さまざまな主体のパートナーシップで持続可能な社会の実現を目指す組織です。

●ワーキンググループ

当フォーラムでは、ワーキンググループ(WG)という名の分科会を複数設け、さまざまな取組を行っています。

●情報倉庫

当フォーラムの活動紹介をはじめ、京都市を中心とした、さまざまな環境情報を発信する広報活動を行っています。

■記事

2009/06/02

京グリーン電力制度 太陽光発電設備紹介②
かがやきおひさま発電所・りょうがおかぽかぽか発電所

京グリーン電力制度では、京都市内の太陽光発電設備で作られた電力の持つ、環境にやさしいという価値“環境付加価値”を、証書の形にして、京都市内で事業活動やイベントをされる事業者・行政等に販売しています。売上代金は、太陽光発電の普及のために役立てられます。この“環境付加価値”をフォーラムに提供し、京グリーン電力制度にご協力くださっている発電設備を紹介します。


■ かがやきおひさま発電所 ■
・所在地 京都市伏見区小栗栖北後藤町1 社会福祉法人 照真福祉会 かがやき保育園
・所有者 特定非営利活動法人きょうとグリーンファンド
・提供量(2008年度計 17,300kWh相当量)


かがやき保育園では、1980年4月の開園当初から、少人数で家庭的な手作り保育をモットーに、命の大切さや、四季のうつりかわり、自然の営みやふれあう喜びを知り、豊かな感性と感謝の気持ちを育む保育を実践しています。

2006年12月の「おひさま発電所」設置以降、未就園や在宅の子育て家庭への支援や子育て情報の発信とともに、地域や社会に、環境にやさしい、地球と命あるものが共存できるエネルギーについても発信しています。

かがやき保育園 外観 同表示盤
【写真 左:かがやき保育園 外観、右:同表示盤】

■ りょうがおかぽかぽか発電所 ■
・所在地 京都市山科区御陵荒巻町50-1 社会福祉法人 鏡陵福祉会 陵ヶ岡保育園
・所有者 社会福祉法人 鏡陵福祉会
・提供量(2008年度計 10,000kWh相当量)

陵ヶ岡保育園では、1973年の開園以来、「“太陽”のように、“花”のように明るく、やさしいこどもを育てたい」という保育方針のもと、一人ひとりの個性を大切にしながら、明るく、楽しく、元気よく遊ぶことを通して、自立心と集中力を養い、協調性と豊かな表現力をもった子どもの育成を目指して保育を行っています。

おひさま発電所設置以外にも、雨水タンクを設置して泥んこ遊びの後の手洗いや植物の水やりに雨水を利用したり、牛乳パックやエコキャップの回収を行うなど、熱心に環境の取組を進めています。

陵ヶ岡保育園の太陽光発電パネル 同園庭
【写真 左:陵ヶ岡保育園の太陽光発電パネル、右:同園庭】