●当フォーラムの紹介

当フォーラムは京都市を拠点とし、さまざまな主体のパートナーシップで持続可能な社会の実現を目指す組織です。

●ワーキンググループ

当フォーラムでは、ワーキンググループ(WG)という名の分科会を複数設け、さまざまな取組を行っています。

●情報倉庫

当フォーラムの活動紹介をはじめ、京都市を中心とした、さまざまな環境情報を発信する広報活動を行っています。

■記事

2007/06/29

青少年科学センターに環境体験学習施設を寄付
6月5日に寄付受納式が行われる
エネルギーの大切さを子供たちが学ぶ契機に

今年4月、フォーラムとともに発展してきたKES認証事業は、更なる事業発展のためNPO法人KES環境機構として新たに出発することになりました。新出発に当たりKESから、次代を担う子供たちの役に立ててほしいと、KES認証事業部特別会計より寄付金特別会計に500万円が移され、その内容について検討してきました。

この度、環境体験学習施設(500万円相当)を京都市教育委員会に寄贈することとなりました。同施設は、全市立小中学校から児童・生徒が集う京都市青少年科学センターに設置されます。

6月5日に市役所教育長室において、寄付受納式が行われました。内藤フォーラム代表から門川教育長への目録贈呈、津村KES環境機構専務理事による趣旨説明、また教育長からフォーラム代表への感謝状贈呈があり、歓談ののち閉会となりました。

歓談では、環境体験学習施設で子供たちに体験学習してもらいたいテーマが話題になりました。

各種の自然エネルギーについての知識の習得にとどまらず、エネルギーを起こすことの大変さを目の当たりにすることで、日常生活においてエネルギーを大切に使うことが大事だと子供たちに気づいてもらう体験学習の場にしたいと、式典に出席した各主体の期待が一致し、今年8月(予定)の施設の完成を待望して受納式を終えました。



左から)門川教育長・内藤フォーラム代表、津村KES環境機構専務理事
感謝状と施設解説パネルを手に


環境体験学習施設
青少年科学センターに設置される環境体験学習施設