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■記事

2009/03/31

京都環境コミュニティ活動(KESC)
自然エネルギー環境学習チーム、交通環境学習チーム
小学校での出前環境学習を実施

フォーラムの京都環境コミュニティ活動プロジェクト(以下KESCと言う)では、京都の小学校区を基本としたそれぞれの地域で、地域の事業者、学校、住民などの各主体が協力して、環境問題に取り組む仕組づくりを目指しています。

KESCの交通環境学習チームと自然エネルギー環境学習チームが、今年度2度目の小学校での出前環境学習を行いました。交通環境学習チームは、前回よりも更に、説明の仕方や児童たちとのやり取りが上達しました。自然エネルギー環境学習チームは、プログラムに新たに省エネルギーについての内容を盛り込み、初めての90分授業に挑戦しました。

■交通環境学習チーム

○ テーマ 「地域で働く人達と『くるま』について考えよう」
事業者から、環境にやさしい車の使い方や選び方、歩いて楽しいまちづくりの取組などについて紹介し、児童たちに交通と地球温暖化について学んでもらいました。
○ 日時 2009年2月25日(水)10:40~12:10(90分授業)
○ 実施小学校 京都市立朱雀第四小学校(中京区)
○ 対象 6年生49名
○ 授業実施者 KESC交通環境学習チーム
チームリーダー 山沢邦良(株式会社エコロ21)
小野淳一(株式会社ホンダカーズ京都)
松尾知惠(京都市社会福祉協議会)
坂下尚子(京都市環境局環境企画部環境管理課)
長屋博久(有限会社村田堂)
○ コーディネーター 内田香奈(特定非営利活動法人環境市民)

授業では、「どんなときに車を使う?」「車は便利だけど、どんな困ったことがあるかな?」といった問いかけに、大勢の児童が手をあげてくれました。各事業者からは、お年寄りなどの車を必要としている人もいること、自動車メーカーはCO2の出にくい車を造ることなどを説明しました。

最後は、事業者からのメッセージ「地域からはじめよう!人にも地球にもやさしい車の使い方を!」を書いた大弾幕を掲げ、児童の皆さんに唱和してもらいました。

後日、児童の皆さんから「家族がよく車に乗るので、エコドライブをするように話してみる」、「なるべく公共交通を使うようにしたい」といった感想をもらいました。

■自然エネルギー環境学習チーム

○ テーマ「地域で働く人達と『でんき』について考えよう」
風力発電を児童に体験してもらい、電気を起こすことが大変だということを実感してもらいました。電気と地球温暖化との関係、CO2を出さない自然エネルギーのこと、省エネの大切さなどを児童たちに学んでもらいました。
○ 日時 2009年3月4日(水)13:45~15:20(90分授業)
○ 実施小学校 京都市立北醍醐小学校(伏見区)
○ 対象 6年生 31名
○ 授業実施者 KESC自然エネルギー環境学習チーム
チームリーダー 渡辺千裕(生田産機工業株式会社)
山沢邦良(株式会社エコロ21)
芝原直子(有限会社森田電設)
坪内善男(京都市立洛陽工業高等学校)
○ コーディネーター 内田香奈(特定非営利活動法人環境市民)

授業では、「ふつうの蛍光灯と、省エネ型の蛍光灯では、必要な電気の量がどれくらい違うのかな? 買うときから、省エネの活動は始まっています」といった問いかけや、班対抗のうちわによる風力発電のカーレースで大いに盛り上がりました。


最後は、事業者からのメッセージ「自然エネルギーと省エネで、私たちの地域から地球温暖化を止めよう」を書いた大弾幕を掲げ、児童の皆さんに唱和してもらいました。

後日、小学校の先生から、「家に帰って話をした児童が多かったようで、保護者からも『良い経験をさせてもらった』と好評だった」ということを伺いました。保護者や地域を巻き込んで環境活動を行っていくKESCの目標に、一歩近付きました。