●当フォーラムの紹介

当フォーラムは京都市を拠点とし、さまざまな主体のパートナーシップで持続可能な社会の実現を目指す組織です。

●ワーキンググループ

当フォーラムでは、ワーキンググループ(WG)という名の分科会を複数設け、さまざまな取組を行っています。

●情報倉庫

当フォーラムの活動紹介をはじめ、京都市を中心とした、さまざまな環境情報を発信する広報活動を行っています。

■記事

2010/01/18

京都環境コミュニティ活動(KESC)プロジェクト
【市民共同おひさま発電所づくりチ―ム】
2009年12月9日(水) 保育園で環境学習を実施 専門誌の取材も受けて活動をPR

京都環境コミュ二ティ活動(KESC)プロジェクトの市民共同おひさま発電所づくりチ―ム(略称:おひさまチーム)では、事業者のCSRの一環として、自然エネルギー利用の普及拡大のため、市民共同おひさま発電所づくり(市民が参加する形で、保育園等に太陽光発電パネルを設置する取組)への寄付や保育園での環境学習の実施、環境イベントへの体験ブースの出展などの活動を行っています。

今回は、昨年度に引き続き伏見区醍醐のつくし保育園で地球温暖化を題材にした環境学習紙芝居「白クマのコロスケ」の上演と、太陽光や手回し発電機で動く玩具の実演を行いました。園児達は地球温暖化について学び、自然エネルギーで物を動かすことを体験しました。紙芝居上演中の園児とメンバーのやり取りも楽しい雰囲気のなかで進行し、園長先生からは、「昨年に比べて、紙芝居の上演が上手になられました。」とのコメントをいただきました。

紙芝居の製作や準備から、実施当日までを含めて、参加メンバーは本来の業務とKESC活動を両立させ、地域の環境活動への貢献を行っています。当日は、地元新聞社と物流業界向けの専門紙の取材もあり、外部の関心を集めるなどの成果が出てきました。

おひさまチームでは今後も中小事業者によるCSR活動の先進事例として、環境教育を通して地域と連携した地球温暖化防止活動を進めて行きます。

紙芝居に見入る園児たち  「白クマのコロスケ」の一場面
写真 左:紙芝居に見入る園児たち  右:「白クマのコロスケ」の一場面

○ 実施メンバー(順不同敬称略)
チームリーダー 山本龍太郎(公栄運輸株式会社)
メンバー
笠井文雄(公栄運輸株式会社)
川阪益造(京都電測株式会社)
竹田利幸(科研製薬株式会社)
芝田春雄(市民)

園長(右端)より紹介される参加メンバー
写真 園長(右端)より紹介される参加メンバー

・ 。・ 。・ 。・ 。 ・ 。・ 。・ 。・ 。・ 。・ 。・ 。・ 。・ 。・ 。・ 。・ 。・ 。・ 。・ 。

京都環境コミュニティ活動(KESC)プロジェクトの活動の見学を希望される方は、フォーラム事務所までお気軽にご連絡ください。

■ KESC 今後の活動予定
*自然エネルギー環境学習チーム 出前環境学習
1月28日(木)  京都市立藤ノ森小学校
*交通環境学習チーム 出前環境学習
2月5日(金) 京都市立朱雀第四小学校
2月22日(月) 京都市立南太秦小学校
*市民共同おひさま発電所づくりチーム 環境学習紙芝居、自然エネルギーおもちゃの実演
1月21日(木)社会福祉法人向島保育園