●当フォーラムの紹介

当フォーラムは京都市を拠点とし、さまざまな主体のパートナーシップで持続可能な社会の実現を目指す組織です。

●ワーキンググループ

当フォーラムでは、ワーキンググループ(WG)という名の分科会を複数設け、さまざまな取組を行っています。

●情報倉庫

当フォーラムの活動紹介をはじめ、京都市を中心とした、さまざまな環境情報を発信する広報活動を行っています。

■記事

2006/12/25

京都市の「歩いて楽しいまちなか戦略推進協議会」第3回幹事会で
フォーラムが都心アンケート調査の結果を報告

京都市が推進する「歩いて楽しいまちなか戦略推進協議会」は、市内有数の繁華街と京町家などの伝統的な町並みが共存する「歴史的都心地区」(四条通・河原町通・御池通・烏丸通に囲まれた地区)において、自動車中心から徒歩と公共交通優先の「歩いて楽しいまち」実現を目ざし、住民や買い物客、観光客が安心安全に往来し、まちの魅力を楽しめるまちづくりを推進しています。

メンバーは、学識経験者、地元組織(自治連合会、東山交通対策研究会、商業関係者)、交通事業者、国土交通省、京都府警察、京都市、関係団体(祇園祭山鉾連合会、京のアジェンダ21フォーラム、歩いて暮らせるまちづくり推進会議)です。

12月11日(月)には、京都市勧業館(みやこめっせ)において、「歩いて楽しいまちなか戦略推進協議会」第3回幹事会が開催されました。フォーラムからは今年の「まちなかを歩く日」(11月11日・12日)に実施した都心の交通に関するアンケート調査の結果報告を行いました。

京都市民・市外からの来訪者がともに、大多数が四条通の“トランジットモール”(歩行者と公共交通機関の優先道路)化に賛成していることなど、調査結果の要点を具体的な数字を挙げて紹介しました。

この取組を進めるフォーラムの「まちなかプロジェクト」(本年度重点プロジェクト)では、別項の駐輪場調査とともに年内に報告書を取りまとめ、さらに、今後の都心の交通政策に関する具体的な提案を行う考えです。

●詳細は交通WGウェブサイト http://traffic.ifdef.jp/