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当フォーラムは京都市を拠点とし、さまざまな主体のパートナーシップで持続可能な社会の実現を目指す組織です。

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当フォーラムでは、ワーキンググループ(WG)という名の分科会を複数設け、さまざまな取組を行っています。

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当フォーラムの活動紹介をはじめ、京都市を中心とした、さまざまな環境情報を発信する広報活動を行っています。

■旧メールニュース(各号)

皆様へ

本日開催されるシンポジウムの御案内です。
急ですが、ご都合がよろしければぜひご参加ください。

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都府立大学(地域学術調査研究センター)公開シンポジウム
観光学シリーズ パート3


「広がりゆく観光学の世界~21世紀の京都を展望する~」


■ 日時  平成14年1月15日(火)午後1時30分~4時30分
■ 場所  キャンパスプラザ京都4階第2講義室(京都市下京区西洞院通塩小路下
る)
過去3年間に渡る学際的とりくみ「21世紀の観光学」をテーマに、京都府民一人一
人が、また観光客と府民が、むすびあう時代の文化観光都市づくりへの展望を開くシ
ンポジウムです。京都を代表する観光学者お二人をお招きし、府立大学の全4学部の
代表が一同に会する学際的な取り組み、21世紀の京都観光学への提案です。
お客様と市民が一緒につくるおこしやす京都。誰にでも分かりやすいシンポジウムを
目指しています。本日、京都観光アカデミーにご入学の皆様方には、6つのミニ講義
と、各界を代表する一日観光学者の修辞学上の大論争に加わっていただきます。お好
きな講義からあなたご自身の観光学へのアプローチを見つけてください。


・ シンポジウム: 広がりゆく観光学の世界
~多様化するまなざしに応えるまちであるために~
―6つのミニ講義からパネルディスカッションへと続く―


企画・コーディネーター: 宗田好史(京都府立大学人間環境学部助教授)
パネラー: 総合的観光産業論: 山上 徹(同志社女子大学現代社会学部教授)
観光デザイン学概論:坂上英彦(京都嵯峨芸術大学観光デザイン学科教授)
文化観光学入門:  井口和起(京都府立大学学長)
宗教観光学概論:  上田純一(京都府立大学文学部教授)
観光社会学演習:  野田浩資(京都府立大学福祉社会学部助教授)
環境環境学特論:  田中和博(京都府立大学農学部教授)
■ 参加自由、入場無料、定員 約250名
■ 問合わせ先  京都府立大学事務局庶務課企画総務係(TEL 075-703-5102、 FAX
075-703-5149)
主催:  京都府立大学(地域学術調査研究センター)
共催: 歴史街道推進協議会、京都観光アカデミー
後援: 国土交通省近畿地方整備局、京都市、京都商工会議所 (社)京都府観光連
盟、(社)京都市観光協会、(財)平安建都1200年記念協会、観光サービス向上対策連絡
会
議


ミニ講義:広がりゆく観光学の世界~21世紀の京都を展望する~
■ 井口和起(京都府立大学学長)文化観光学入門
「つくられた日本文化へのまなざしを解く」古都観光への近代史学のアプローチ
 現代日本の中で京都は、失われゆく美しき日本を代表するものとして理解されてい
る。時には誇らしく、しかし時には京都人に重く、この京都論が圧し掛かってきた。
いつごろから京都は、この日本文化という重荷を背負うようになったのだろうか。よ
くいわれるように、改革の遺伝子を秘めた京都にとって、固定化した価値観ほど、京
都らしさを損なうものはない。京都人がより京都らしく、21世紀を開くために、近
代国家日本の京都へのまなざしを説き、伝統文化を未来に解き放つ京都観光学とは?


■ 上田純一(京都府立大学文学部教授)宗教観光学概論
「巡礼と旅-宗教へのまなざし―」巡礼への中世史学からのアプローチ
 今、宗教が注目されている。古都京都は、今も巡礼を集める日本最大の宗教都市で
ある。安らぎや癒しをもとめる現代人は、宗教や社寺に新たな価値を見いだそうとし
ている。ほとんどの旅の目的が参拝や巡礼であった近世以前、旅人をもてなした人々
は、旅人と結縁することで、同時に彼らから様々な功徳を授かってきた。巡礼のまな
ざしから導き出される新たな観光の視点とは?
 
■ 田中和博(京都府立大学農学部教授)環境環境学特論
「山に遊ぶ、環境の都へのまなざし」―古都の自然環境へ林学からのアプローチ―
「物見遊山」とは、桜・紅葉の名所として、社寺庭園の借景として、身近な京の三山
に遊ぶことことから始まった。三山の自然ほど、文学芸術を通じて日本人のまなざし
を浴びた自然環境はないといってよい。今日、環境へのまなざしはますます熱く、エ
コツーリズムの都・京都では、三山の景観や樹々の一本一本を守り、育てる、絶える
ことのない人々の努力が続けられている。千年を超えて生きる樹木、永遠の命を育む
森林、京都の自然はそこに暮らす人々とともに、常に旅人の目にさらされてきた。三
山の林学からエコツーリズム論を考える。


■ 野田浩資(京都府立大学福祉社会学部助教授)観光社会学演習
「変化するまなざしに応えるまち」-観光都市への社会学のアプローチ
 現代社会からの京都へのまなざしと、京都人の京都への自覚。変わりゆく視点が交
錯するところに、観光都市京都の社会学的視点がむけられる。マス・ツーリズムから
オルターナティブ・ツーリズムへ、京都観光の行動・形態が変わる中で、歴史から環
境へと刻々移りゆく現代人のまなざしに、京都のまちはどのように応えてきたのか。
度重なる景観論争など、この変化の中で展開した現代京都論争は、観光学の中心的課
題でもある。


■ 山上徹(同志社女子大学現代社会学部教授)観光産業論
「産業化する観光、脱産業化する京都」-観光マーケティング論からのアプローチ
 21世紀の重要戦略産業でもある観光は、京都の活性化の焦点である。しかしそれ
は、産業経済面の活性化と京都の文化的活力の再生という二つの異なるまなざしの交
点である。京都は、国際文化観光都市をなぜめざすのか。そのためには何をなすべき
か、何をなさざるべきか。ハード、ソフト、ヒューマンな面から総合的に現代京都を
分析し、京都観光のあり方・矛盾を解きほぐす学際的観光学とは?


■ 坂上英彦(京都嵯峨芸術大学観光デザイン学科教授)観光デザイン学概論
「大交流時代の京都の磁力-世界のまなざしを集める」-デザイン論からのアプロー
チ
 グローバリゼーションの21世紀、大交流時代の影響に京都もさらされている。日
本史の中の古都京都は、世界遺産、COP3、WTO等様々な機会を通じて、世界と
結ばれてきた。世界に旅する京都人、世界が訪れる京都、交錯する人々のまなざしの
中で、京都の未来をデザインする。


・パネルディスカッション:多様化するまなざしに応えるまちであるために
 観光の21世紀が始まった。東洋と西洋が、戦争とイデオロギーが対立を煽り、尊
い人命を奪った20世紀が終わり、対話の21世紀を実現するために、京都がそして
京都に集う人々が観光を通じて理解しあう時代が訪れた。世紀を超えて、千二百年の
都・京都は、今新たな姿に生まれ変わろうとしている。21世紀の京都を展望する観
光学は、古都に刻まれた先人の足跡をたどりながらも、着実に未来を開くものであ
る。歴史からも文化からも、また現代社会からも産業経済からも、自由で独自な発想
を生むリベラル・アカデミズム、新世紀にふさわしい観光学を夢みたい。バラバラな
視点がいっしょになるところ、京都から発信する観光の21世紀を語りたい。


 京都府立大学地域学術調査研究センターでは、京都府域の地域課題を調査研究する
とともに、これらの成果を府民の皆様に還元するため、平成7年度から公開シンポジ
ウムを開催しております。
 今年度のシンポジウムは、平成11年度に始まった観光学シリーズパート3、最終
回として、「21世紀の観光学の展望を開く」ための企画を立てました。観光の世紀
といわれた20世紀を経て、人類の観光行動の発展が、市民生活と地域をどのように
変えてきたか、また21世紀にはどのように変えていくかを、府民の皆様とともに考
えるシンポジウムです。



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京のアジェンダ21フォーラム会議室
(*10/19より、住所、TEL、FAXが変更になりました!)
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元京都市立有隣小学校 3階
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E-mail. ma21f@mbox.kyoto-inet.or.jp
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