●当フォーラムの紹介

当フォーラムは京都市を拠点とし、さまざまな主体のパートナーシップで持続可能な社会の実現を目指す組織です。

●ワーキンググループ

当フォーラムでは、ワーキンググループ(WG)という名の分科会を複数設け、さまざまな取組を行っています。

●情報倉庫

当フォーラムの活動紹介をはじめ、京都市を中心とした、さまざまな環境情報を発信する広報活動を行っています。

■旧メールニュース(各号)

「環境まちづくり交流会2002」の案内をお届けします。参加ご希望の方は、末尾の
「参加申込書」に記入のうえ、ma21f@mbox.kyoto-inet.or.jp までお送りください。
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環境まちづくり交流会 2002
京(みやこ)エコロジーセンターから広げようエコ市民の輪
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【日時】2002年6月29日(土)30日(日)
【会場】京エコロジーセンター
    京都市伏見区深草池ノ内町13 TEL:075-641-0911 FAX:075-641-0912

 環境まちづくり交流会は、エコ市民が集う「環境広場」です。4月にオープンし
た京エコロジーセンターに集って、環境を大切にする暮らしづくり、地域づくり、
事業活動づくりを、みんなでいっしょに語り合い、学びましょう。はじめて参加す
る人でも地域でできる楽しいエコロジー活動のヒントをいろいろ知ることができま
すよ。
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スケジュール
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6/29(土)  参加無料

10:00~12:00 講演「地域循環市民社会をめざして~名古屋市のごみ減量の挑戦」
       「地域に広げる環境保全活動」分科会へのオリエンテーション
13:00~16:00 分科会1/食と農の循環
       分科会2/コミュニティに自然エネルギーを取り入れる
       分科会3/里山を守る、いかす
       分科会4/自転車を活かす京のまちづくり
       分科会5/京都市のごみ減量ビジョンを考えよう
       分科会6/進めよう企業の環境活動
       分科会7/雨水利用のまちづくり
16:15~17:00 分科会まとめ

6/30(日)  参加費1,700円(中学生以上対象)

10:00~15:30 体験エコツアー「伏見水紀行」
       伏見の名水をめぐるエコツアー、水から見る京エコロジーセンター

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6月29日(土)10:00~12:00 第1部
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<基調講演>
 テーマ「地域循環市民社会をめざして~名古屋市のごみ減量の挑戦」
 講師 萩原喜之氏(特定非営利活動法人中部リサイクル運動市民の会理事長)

(講師プロフィール)1953年1月5日静岡県生まれ。NPO 法人「中部リサイクル運動
  市民の会※」理事長、公職として「名古屋市ごみ減量化、再資源化推進協議会」
  総括部会委員、「名古屋市環境教育推進協議会」委員、「名古屋市東区地域環
  境審議会」委員等を務める。
  ※1980年10月、使い捨て社会や環境破壊への危機感から有志でスタート。地域
   循環型市民社会をめざし、「誰もが参加できるシステムと場づくり」を基本
   に、ごみ減量活動やリサイクルシステムづくり等に取り組む。

<分科会へのオリエンテーション> 「地域に広げる環境保全活動」

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6月29日(土)13:00~17:00 第2部/分科会
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◆分科会1「食と農の循環~生ごみ堆肥で豊かなコミュニティづくり」

 家庭系ごみの資源化として、個人的なレベルで生ごみの堆肥化の取組が広がって
いますが、現実的には継続が困難です。
 こうした状況の中、最近、学校区単位など一定の地域等を核にし、地域住民と行
政、事業者がパートナーシップを組んで家庭の生ごみを堆肥化し、農業等に結ぶ、
住民参加型の循環システムの研究・実践がはじめられています。当分科会ではそう
した先進事例にふれ、現在の取組を共有し、大都市京都での実施にむけて議論しま
す。またこれをきっかけに、京のアジェンダ21フォーラム「食の循環」WGを発足
します。

講演「住民参加で実現 コミュニティ型生ごみ循環システム」
   内藤正明氏(京のアジェンダ21フォーラム代表)
事例報告「地域内完結型リサイクルシステムの取組報告」
   秋元雅晴氏(木津町リサイクル研修ステーション) 他

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◆分科会2「コミュニティに自然エネルギーを取り入れる
                   ~みんなでつくろう!おひさま発電所」

 地球温暖化問題の解決をめざして市民がお金を出し合う形の自然エネルギー発電
所づくりが全国的に進んでいます。京都市内でも NPOと施設の協働ですでに、法然
院森のセンターと醍醐あけぼの保育園の2カ所に市民共同の「おひさま発電所」が
できました。温暖化防止に貢献したい幼稚園や保育園、福祉施設などのみなさん!
この事例報告からノウハウを得てあなたの施設にもソーラー発電設備をつけません
か。

事例報告 市民共同ソーラー発電所をつくった2つの施設から
     久山喜久雄氏(フィールドソサイエティ代表)
     矢島里美氏(醍醐あけぼの保育園園長)

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◆分科会3「里山を守る、いかす~大原野森林公園を事例に」

 134ha の里山をそのまま公園にしている大原野森林公園(平成12年開園)を事例
に、京都市内だけでなく隣接する高槻市側も含めて、地元・市民ボランティア・行
政の連携による里山の管理と木材の利用について、多様な生態系の保全、パートナ
ーシップの仕組み、木質バイオマスエネルギーの普及などに焦点をあてて、理想的
なエコミュージアムを創り上げていく道すじをパネルディスカッションします。

パネリスト
「ペレット工場の建設と木質バイオマス活用の取組」氏原修氏(高槻市森林組合)
「ポンポン山の自然の価値と市民による保護運動の経緯」立石五郎氏
                      (環ポンポン山市民ネットワーク)
「里山での木質バイオマスエネルギーの生産と利用」牧大介氏(UFJ総合研究所)

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◆分科会4「自転車を活かす京のまちづくり
              ~エコ交通の中の自転車活用システムをめざして」

 日常における駐輪問題対策や、観光シーズンの交通渋滞・環境保全対策として自
転車を活用する様々な試みが動き出しています。その中に、新しい形のレンタサイ
クルも含まれています。
 奈良と大阪の社会実験の報告をうけて、様々な立場で自転車のまちづくりに携わ
る皆さんとともに、環境にやさしい交通の実現のための自転車の可能性を探ります。

事例報告「動きだした自転車まちづくりの試み~都市型と行楽地型」
(1) サイクルネット奈良 三井田康記氏(特定非営利活動法人さんが俥座理事長)
(2) 阪神地区コミュニティサイクルシステム社会実験
              (国土交通省近畿地方整備局道路部道路計画第二課)

自転車トーク「エコ交通システムの中の自転車」
       参加者の皆さんとともに、自転車を活かす交通の仕組みと文化につ
       いて議論を深めます。

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◆分科会5「京都市のごみ減量ビジョンを考えよう
                ~容器包装ごみリサイクル全面実施にむけて」

 循環型社会の形成にむけてごみ減量ビジョンを具体化し、市民・事業者・行政が
それぞれ役割を明確にして取り組むことが求められています。容器包装ごみリサイ
クル全面実施にむけて、京都市のごみ行政の課題や方向性について整理し、市民の
中でのごみ学習やごみ減量ビジョンについて議論を深めます。

講演「ごみを減らそう 市民の手で」 高月紘氏(京都市ごみ減量推進会議会長)
事例報告 京都市のごみ行政の現状とごみ処理基本計画の見直し、聖護院地域での
     その他プラスティック分別収集、名古屋における容器包装ごみリサイク
     ルの取組、流通事業者のごみ減量の取組

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◆分科会6「進めよう企業の環境活動
         ~広がるKES・環境マネジメントシステム・スタンダード」

 昨年4月のKES認証事業の始動以降一年が経過し、KES認証事業は京都市内
外で中小事業者の環境問題に対する取組の促進において大きな役割を果たしていま
す。分科会ではKESに関心をお持ちのみなさまへのKESの最新情報の報告と、
KES認証取得の担当者のみなさまへの環境マネジメントシステムの運用について
参考となる取組事例の発表を行います。KES認証取得者の担当者をはじめ、これ
からKES導入予定の事業者・自治体の担当者のご参加をお待ちしています。

講演 「KESこれまで&これから」 津村昭夫氏(KES認証事業部)
事例報告 KESステップ1 森下一典氏(株式会社京都ホテル社長室計画課長)
           KESステップ2 江平由喜子氏(京南電装株式会社技術部係長)

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◆分科会7「雨水利用のまちづくり~まちに無数のミニダムをつくろう」

 雨水利用は、平時には水道水利用に伴うエネルギー消費の節約で地球温暖化防止
にのみならず、非常時には防火用水として役立ちます。
 現在、雨を地下浸透させずアスファルト、下水道、川などで排除した結果として、
都市型洪水やヒートアイランドという現象がおこっています。まちづくりでは、地
域の水循環を回復せねばなりません。雨は文化を創ってきた価値あるものです。雨
水と親しみ、水循環・自然とのつき合いのキーワードとして雨水活用を学習しまし
ょう。

事例報告 
 「東京、墨田区の事例」徳永暢男氏(地域雨水利用・路地尊研究会)
 「中学校での雨水利用~岸和田市の事例」 田中良二氏
                    (関西雨水利用をすすめる市民の会)

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各分科会は、京都で環境活動に携わる様々な団体や個人が協働で企画しました。
各分科会は13:00~16:00、その後16:15~17:00にまとめを行います。

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6月30日(日)10:00~15:30 体験エコツアー「伏見水紀行」
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 京エコロジーセンターがある伏見区は、かつて「伏水(ふしみ)」とも表された
地下水に恵まれた土地でした。その伏見に残る名水を歩いて訪ねるエコツアーです。

 参加者の皆さんには、伏見名水マップを進呈します。

【集 合】午前10時に京阪「伏見桃山」駅東口
【持ち物】弁当、空の水筒、水筒
【参加費】1,700円(途中の移動交通費、材料費、保険料を含む)
【申 込】6/18(火)までに必ずお申込ください。定員25人に達し次第締切ります。
     なお、定員に満たない場合は締切後も受け付けます。対象は中学生以上。
【企 画】京都テーマウォーク
     京のアジェンダ21フォーラム エコツーリズムワーキンググループ

午前:伏見の名水をめぐるエコツアー/5つの名水を巡る
   地元の方の案内で、5つの名水を訪ねます。数十年前に京の地に降りそそい
   だ雨が湧き出る伏見。伏見城の外濠は水辺の緑の道が続きます。

 伏見水紀行コース   *御香宮では、神職の方からお話も伺います。
 <伏見桃山駅東口集合> → 御香宮(御香水)→ 鳥せい本店(白菊水)
  → 黄桜記念館(伏水)→ 月桂冠(さかみず)→ 長建寺(あか水)
  → 伏見城の外濠(情緒・緑豊かな散策道)→ 伏見港公園 → 三川合流地点
  → 京阪「中書島」駅 → 京阪「藤森」駅 → <京エコロジーセンター>

午後:水から見る京エコロジーセンター
   伏見名水でつくるデザートを味わう
   「水」をテーマに京エコロジーセンターを見学
   座談会 - ツアーを振り返り、交流します。

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環境まちづくり交流会 2002
京(みやこ)エコロジーセンターから広げようエコ市民の輪
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【日時】6月29日(土)30日(日)
【会場】京エコロジーセンター
    京都市伏見区深草池ノ内町13 TEL:075-641-0911 FAX:075-641-0912
    駐車場はございません。徒歩、自転車、公共交通機関でお越しください。

【主催】(財)京都市環境事業協会(京エコロジーセンター)
     京都市ごみ減量推進会議、京都市保健協議会連合会
     京のアジェンダ21フォーラム、京都市
【お問合】ma21f@mbox.kyoto-inet.or.jp
【お申込】「参加申込書」に記入し、ma21f@mbox.kyoto-inet.or.jp までご連絡を。

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環境まちづくり交流会2002「参加申込書」         申込み締切:6/18
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お名前:
ご所属:
住所:(〒     )
TEL:
FAX:
E-mail:

参加を希望される箇所に○をご記入ください。
なお、分科会は7テーマのうち一つをお選びください。複数参加はできません。

6/29(土)基調講演( )
     分科会 1( ) 2( ) 3( ) 4( ) 5( ) 
         6( ) 7( )

6/30(日)エコツアー( )

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京のアジェンダ21フォーラム
〒612-0031
京都市伏見区深草池ノ内町13
京エコロジーセンター内
TEL:075-647-3535 FAX:075-647-3536
E-mail:ma21f@mbox.kyoto-inet.or.jp
http://web.kyoto-inet.or.jp/org/ma21f/
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