●当フォーラムの紹介

当フォーラムは京都市を拠点とし、さまざまな主体のパートナーシップで持続可能な社会の実現を目指す組織です。

●ワーキンググループ

当フォーラムでは、ワーキンググループ(WG)という名の分科会を複数設け、さまざまな取組を行っています。

●情報倉庫

当フォーラムの活動紹介をはじめ、京都市を中心とした、さまざまな環境情報を発信する広報活動を行っています。

■旧メールニュース(各号)

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週刊あじぇんだ/第13号                       2002/01/08
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    「京のアジェンダ21フォーラム」がお届けする環境まちづくり情報 from 京都
                    http://web.kyoto-inet.or.jp/org/ma21f/
今号の内容 ===================================================================
(1)アジェンダフォーラムのイベント情報
 01/18(土) 京都の公共交通の未来/公共交通は誰が支えるのか~財源から考える
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(2)活動紹介/京都の公共交通の未来を創る市民フォーラム~前半を振り返る
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(3)アジェンダ会員・関係団体のイベント情報
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 01/13(祝)サンロケダム報告会/フィリピンのこどもたちの未来のための運動 CFFC
 01/16(木)第4回ごみ減量実践講座オフィスの紙ごみリサイクル/京都商工会議所
 02/04,18,25 地球の扉3 冬のレシピ・あったか料理教室/北青少年活動センター
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(4)京のアジェンダ21フォーラム/ミーティング&行事予定
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(1)アジェンダフォーラムのイベント情報
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 01/18(土)京都の公共交通の未来/公共交通は誰が支えるのか~財源から考える
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 京都の公共交通の未来を創る市民フォーラム第6回 

 公共交通機関の運営・施設整備は、単に運賃収入だけでなく、国や自治体の各種補助
金によって支えられています。今回は、京都でもこのような支援制度を生かした公共交
通機関の整備・復・の可能性を探ります。また市民や地域主体による自主的な共同負担
など、公共交通を市民社会が支えていける仕組みについても考えます。

◆日時:2003年1月18日(土)13:30~17:00
◆会場:京都YMCA三条本館地下ホール(中京区三条柳馬場南東角)
◆定員100名
◆参加費:500円
◆討議参加メンバー
 ※コーディネーター 中川大氏(京都大学大学院工学研究科助教授)
 *話題提供・問題提起者 佐藤信之氏(亜細亜大学講師)
             上岡直見氏(環境自治体会議)
             島 正範氏(RACDA高岡)
◆共同主催:京のアジェンダ21フォーラム、NPO法人環境市民
◆後援:京都YMCA
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(2)活動紹介/京都の公共交通の未来を創る市民フォーラム~前半を振り返る
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 7月にスタートした「京都の公共交通の未来を創る市民フォーラム」は、11月30日で
第5回を終えました。環境と共生する持続型都市に向けた公共交通改革ビジョンについ
て市民合意をつくり、その実現に向けて動いていくために、また最終回となる第6回
(2003/01/18開催予定)の議論につなげていくために、第1回から第4回までの内容を
振り返ってみましょう。

●第1回 07/27 みんなが主役!公共交通~持続可能な京都をめざして

 パネリストに京都大学大学院経済学研究科教授の植田和弘氏と京都府立大学人間環境
学部助教授の宗田好史氏を迎え、植田氏からは、ヨーロッパでは交通政策もサスティナ
ブルシティ(持続可能な都市)政策の一環であることが、また宗田氏からは、イタリア
の事例紹介から、地域に入ってきめ細かい合意形成のプロセスをつくることが大切だと
いう話がありました。
 また、100 円循環バスや一昨年から毎年11月に開催されている「まちなかを歩く日」
などの取り組みなどが報告された後、公共交通の未来をつくるための方向性が話し合わ
れました。

●第2回 08/31 京都におけるクルマと公共交通の競合と共存~交通需要管理(TDM)

 21世紀の都市づくりに求められる、移動手段を自家用車から公共交通にシフトしてい
くためのシステムづくりとその施策、 TDM(交通需要マネジメント)について、金沢と
英国の TDM政策と交通社会実験、京都の観光地や中心市街地での取組の事例報告などを
交えながら、京都での方向性が議論されました。

●第3回 09/28 よみがえるバスと進化するタクシー

 バスとタクシーの現状と課題をもとに、市民生活に有効な活用法を探りました。
 神戸市長田区を中心に、ユニークかつ地域密着型のサービスで事業を展開している近
畿タクシー社長の森崎清澄氏から、地域との関わりを大切にしたタクシーのあり方につ
いて、日本過疎バス友の会の井上学氏からは、京都市内のバス問題における歴史的経緯
が、立命館大学経営学部助教授の近藤宏一氏からは日本の公共交通の考え方、問題点、
今後のあり方についてなどの話がありました。会場参加者からも意見や提案を募り、話
題提供者をはじめ発言者との意見交換を行いました。

●第4回 10/19 市民が創る新しい公共交通~LRT(次世代型路面電車)の可能性

 人や環境に優しい公共交通機関として注目されている LRT(次世代型路面電車)につ
いて、総合的な交通体系の中でのその意義や導入に向けての課題などを議論しました。
 既に LRTが導入され、一定の成功を収めている岡山、広島での取り組みや今後の課題
が紹介された後、京都ではどのような形で導入に向けて行動していけばよいのか、白熱
した議論が展開されました。

 なお、各回の詳細については当フォーラムHPに掲載されています。
 http://web.kyoto-inet.or.jp/org/ma21f/

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(3)アジェンダ会員・関係団体のイベント情報
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 01/13(祝)サンロケダム報告会/フィリピンのこどもたちの未来のための運動 CFFC
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 ちょっと待って!
 2003年、春。日本の融資によって作られたダムが稼動?そのとき私達は・・・

 日本の国際協力銀行の融資約 800億円で建設が進むフィリピン・サンロケダム。現地
ではその巨大なダムの壁と巨大な人口湖がすでに姿を現し、工事が99%まで完了してい
ることを物語っています。日本企業(丸紅、関西電力)が出資して作っている現地の合
弁企業サンロケパワー社によれば、2003年早々にもダム発電の商業運転を開始するとの
ことです。

「――でも、待ってください!

 そこには、「ダム建設の中止」を訴えてきた先住民族がいました。
 そこには、「ダム発電の商業運転の中止」を叫んでいる農民がいました。
 そこには、「自分達の破壊された生活の補償」を求める砂金採取者がいました。

 現地では、さまざまな問題が未解決のままです。」

 2002年8月から12月までの4ヶ月間、現地で調査を続けた FoE Japanの波多江さんが
現地住民の声、現地の社会状況、そして、現地住民の生き方を写真をまじえてお伝えし
ます。ぜひご参加ください!

◆日時:2003年1月13日(月・祝)19:00~21:00
◆場所:ハートピア京都・京都府立総合社会福祉会館
    地下鉄烏丸線「丸太町駅」下車5番出口上ル
    http://www.ksj.or.jp/hartpia/index.html
◆参加費:500円
◆報告者:波多江秀枝(FoE Japan)
◆主催・問合:フィリピンのこどもたちの未来のための運動(CFFC) (藤原)
       TEL:0774-48-1100 FAX:0774-44-3102
       E-mail: cffc-jp@mbox.kyoto-inet.or.jp

※サンロケダムに関するより詳細な情報はこちらで
 http://www.FoEJapan.org/aid/jbic02/sr/index.html

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 01/16(木)第4回ごみ減量実践講座オフィスの紙ごみリサイクル/京都商工会議所
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 オフィスの紙ごみ、手を組んでリサイクル
 ~自分たちでリサイクルの道を切り開くために~

 OA化が進んでいるはずなのに、出てくる出てくる紙ごみ。一事業所ごとにリサイク
ルするよりも、まとまって取り組めばいろいろプラスがある筈です。1998年から回収を
スタートした名古屋の O-net(オフィスリサイクルネットワーク)の活動に学びます。
 現在 O-netでは、117会員がともに紙ごみのリサイクルに取り組み、年間540トンの実
績をあげています。産業廃棄物処理業の経営者でありながら、分別から回収まで、自ら
が組み立てたシステムを実施し、コストダウンをはかるなど、中心となって活動を推進
してきた平沼様から、ネットワークの仕組み、システムづくり、地域循環の構造など、
具体的な実践事例をご紹介いただきます。
 
◆日時:2003年1月16日(木)13:30~16:00
◆場所:京都商工会議所 教室(2階)
◆講師:株式会社リバイブ代表取締役
    NPO法人オフィスリサイクルネットワーク副代表幹事 平沼辰雄氏
◆参加費:1,000円(当日受付にて申し受けます) ◆定員:70名(先着順、要申込)
◆主催・問合先:京都商工会議所 産業振興部 TEL:075-212-6442 FAX:075-255-0428
        E-Mail: shinkou@kyo.or.jp http://www.kyo.or.jp/kyoto/

 次回予定:2/13 リコーの環境会計、及びごみ対策に学ぶ/リコーの先進的な取組み

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 02/04,18,25 地球の扉3 冬のレシピ・あったか料理教室/北青少年活動センター
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 地球(エコ)の扉をのぞいてみよう 第3回

 このシリーズは、環境のことについて「もう少し知りたい」と思っている青少年を対
象にした、気軽に参加できて楽しめる体験型のセミナーです。シリーズ3回目は、冬ら
しい食材を使った料理のレシピを学びながら「食べること」を日常生活のなかでゆっく
りと楽しむことを提案する料理教室を開催します。また、材料はできるだけオーガニッ
クなものを使用し、環境のことや健康のことを考えてみます。

 02/04(火)1回目:乳製品なしでもできる!『バレンタインスウィーツ』
 02/18(火)2回目:昔ながらの食材をつかって…『カフェフード』
 02/25(火)3回目:身近な食材を1人1品もちよって…『オーガニックパーティ』

◆日時:2003年2月4,18,25日(火)18:15~20:45(全3回)
◆場所:京都市北青少年活動センター 調理セミナー室
◆講師:鈴鹿樹里(すずかじゅり)さん/1979年生まれ。カフェ「prinz」スタッフ。
 日本的な食材やオーガニックな素材を展開し人と環境とのコミュニケーションを提案
◆対象:京都市内に在住か在勤か在学の中学生~30歳までの方
◆定員:15人(先着順)
◆参加費:2,500円(材料費・資料代込み、3回分)
     ※但し3回目のもちより品は実費負担
◆申込方法:TEL、FAX、E-mailにて北青少年活動センターまで
◆主催・問合:京都市、北青少年活動センター http://www.ys-kyoto.org/kita
       TEL:075-451-6700 FAX:075-451-6702 E-mail:nishiho@jade.dti.ne.jp
       (開館時間:平日10:00~21:00/日祝10:00~18:00 ※水曜休館)
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(4)京のアジェンダ21フォーラム/ミーティング&行事予定
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01/09(木)16:00~ ライフWGキャンペーンタスクT/寺町第3会議室
01/09(木)18:30~ 公共交通フォーラム運営会議/朝日ビル
01/11(土)10:00~ エコミュージアムWGワークショップ/大原野森林公園
01/14(火)10:00~ ライフWGコミュニティタスクT/フォーラム事務所
01/18(土)13:30~ 公共交通フォーラム/京都YMCA三条本館地下ホール
01/18(土)18:00~ えこまつりWG研究会/フォーラム事務所
01/19(日)14:00~ 環境広場の集い/フォーラム事務所
01/21(火)10:00~ 食の循環WG運営会議/フォーラム事務所
01/27(月)18:30~ KES倶楽部研修会/フォーラム事務所
01/28(火)13:30~ 「ホテル・旅館」利用ガイドライン説明会&ホテル見学会
                          /京都ホテルオークラ
01/29(水)18:30~ 自然エネルギーWG研究会/京エコロジーセンター会議室
01/31(金)17:00~ 月刊あじぇんだ発送作業/フォーラム事務所
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ご関心をおもちの方は、会員・会員外に関わらず、広くご参加ください。参加希望及び
問合せは京のアジェンダ21フォーラム(E-mail:ma21f@mbox.kyoto-inet.or.jp)まで。

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週刊あじぇんだ/第13号                       2002/01/08
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京のアジェンダ21フォーラム http://web.kyoto-inet.or.jp/org/ma21f/
  〒612-0031 京都市伏見区深草池ノ内町13 京エコロジーセンター内
  TEL:075-647-3535 FAX:075-647-3536 E-mail:ma21f@mbox.kyoto-inet.or.jp
  http://web.kyoto-inet.or.jp/org/ma21f/kaigishitsu/map.htm  編集/西本裕美
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「アジェンダ21」とは「21世紀への課題」という意味。京のアジェンダ21フォーラムは
 市民・事業者・行政が力を合わせて環境と共生できるまちの姿を描いていきます。
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