●当フォーラムの紹介

当フォーラムは京都市を拠点とし、さまざまな主体のパートナーシップで持続可能な社会の実現を目指す組織です。

●ワーキンググループ

当フォーラムでは、ワーキンググループ(WG)という名の分科会を複数設け、さまざまな取組を行っています。

●情報倉庫

当フォーラムの活動紹介をはじめ、京都市を中心とした、さまざまな環境情報を発信する広報活動を行っています。

■旧メールニュース(各号)

******************************************************************************
週刊あじぇんだ/第27号                       2003/07/09
******************************************************************************
    「京のアジェンダ21フォーラム」がお届けする環境まちづくり情報 from 京都
                    http://web.kyoto-inet.or.jp/org/ma21f/
今号の内容 ===================================================================
(1)07/11(金)京都発!省エネラベルの社会実験 その成果と課題
------------------------------------------------------------------------------
(2)「環境報告書」規格・マニュアルの策定に向けて/企業活動ワーキンググループ
------------------------------------------------------------------------------
(3)募集中「環境都市づくり推進のための社会実験事業」/京エコロジーセンター
------------------------------------------------------------------------------
(4)アジェンダ会員・関係団体のイベント情報
  ----------------------------------------------------------------------------
 07/11(金)排出量取引の現状と課題/ハートピア京都/気候ネットワーク
 07/21(祝)みどりで笑顔のまちづくりフォーラム/長岡京市環境の都づくり会議
------------------------------------------------------------------------------
(5)京のアジェンダ21フォーラム/ミーティング&行事予定
==============================================================================
_______________________________________
(1)07/11(金)京都発!省エネラベルの社会実験 その成果と課題
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 京エコロジーセンター2002年度調査研究事業
「京都議定書応援団・省エネ製品グリーンコンシューマーキャンペーン」報告会

 地球温暖化防止には、家庭での省エネが大切です。そのために効果的な行動は、家電
製品を買い替える際に、省エネ性能の高い製品を選んで買うことです。市民、事業者、
行政が協働で地球温暖化防止に取組む「京のアジェンダ21フォーラム」では、3月1日か
ら5日5日までの期間、省エネ家電製品の購入を促進するために、京都市内の18軒の家電
販売店のご参加を得て、その店頭に並ぶエアコンと冷・庫に、省エネ性能の違いを区別
できる 5段階の省エネラベルを表示する実験を実施しました。この「省エネ製品グリー
ンコンシューマーキャンペーン」の成果をくわしく報告し、本格的な実施に向けた課題
展望を話し合います。

◆日時:2003年7月11日(金) 13:30~16:00
◆会場:職員会館かもがわ(中京区河原町通竹屋町東入ル)
 河原町御池から河原町通沿いを北へ、サークルケイ角を東へ鴨川縁まで
 http://map.yahoo.co.jp/pl?nl=35.0.47.228&el=135.46.19.533&CE.x=388&CE.y=323

◆プログラム
 1.ご挨拶 小幡範雄氏
 (京のアジェンダ21フォーラム幹事長、本キャンペーン実行委員長)

 2.成果報告「京都版省エネエコラベルの取組の成果と課題」 
  伊東真吾氏(ひのでやエコライフ研究所)

 3.キーノートスピーチ
  「環境ラベルとグリーンコンシューマー活動」すぎ本育生氏(環境市民代表) 
  「地球温暖化防止と省エネ製品購入」田浦健朗氏(気候ネットワーク事務局長)

 4.ディスカッション(座談会形式で)
 <パネラー>
  NPO法人環境市民代表 すぎ本育生氏
  NPO法人気候ネットワーク事務局長 田浦健朗氏
  京都消費者団体連絡協議会会長 原強氏
  京都市地域女性連合会常任委員 中川恵美子氏
  谷山無線株式会社営業企画部長 遠藤孝氏
  京都府電機商業組合副理事長 今尾恭義氏  他
 <特別ゲスト> 富永登氏(松下電器産業株式会社・環境企画グループ)
 <コーディネーター> 能村聡(京のアジェンダ21フォーラムコーディネーター)

◆主催
 京のアジェンダ21フォーラム・省エネ製品グリーンコンシューマーキャンペーン実行
 委員会、京エコロジーセンター

 詳細はこちら http://web.kyoto-inet.or.jp/org/ma21f/campaign.html

_______________________________________
(2)「環境報告書」規格・マニュアルの策定に向けて/企業活動ワーキンググループ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 全国に広がるKES認証
------------------------------------------------------------------------------
 企業活動WGでは、企業の「環境にやさしい」活動・製品つくりへのインセンティブと
して環境マネジメントシステムが有効と判断し、国際規格ISO14001認証取得への支援活
動を実施しました。しかしISO14001に取り組むためには「ヒト・モノ・カネ」の経営資
源を必要とするため中小企業には高いハードルとなり、取組に消極的なことが分かりま
した。そこで90数%を占める中小企業にも環境改善活動に取り組んでいただくため、京
都独自のシンプルな規格で低コストの「KES・環境マネジメントシステム・スタンダ
ード」を策定し、平成13年 4月からスタートしました。
 2 年経過した今年の 3月末には216 件(この中には小学校4 件、高等学校1 件が含ま
れています)の審査登録の実績となり、これらの内訳は北海道から鹿児島県まで京都以
外の都道府県が約40%を占めています。さらに既にKESと協働活動を実施していると
ころは大津市・青森県・岩手県・北海道、また神戸市・三重県等多くの地域とも協働活
動進行中で、活動の範囲も広まっています。
------------------------------------------------------------------------------
 取組をアピールするために
------------------------------------------------------------------------------
 KESは着実に中小企業の環境改善活動のツールとして定着しつつあると考えますが
取組を進められている企業からは、「その内容を利害関係者にアピールする手段が欲し
い」との要望もあり、またサービス業関係では「環境改善活動の実施が顧客へのサービ
ス低下」として誤解されるケースがあり、その取組姿勢を積極的にPRする手段を望む声
も多くあります。
 そこで企業活動WGでは、KESを活用してマネジメントシステムは推進されつつある
が、その成果としてのパフォーマンスを向上し、その成果や企業姿勢を顧客取引や地域
社会、消費者など外部関係者や自社従業員にアピールする手段として「環境報告書」の
策定を今年度のテーマとして取り組むことになりました。
 なお、この「環境報告書」はKESとセットととして活用するものとして、あくまで
「シンプルで低コスト」をめざし、中小企業の実態を反映し「ステップ1」と「ステッ
プ2」のひな型策定を予定しています。当面「ステップ1」につきましては 6月中に原
案を作成し、その後数社の試行を実施し、その経過から修正・補強を重ね、同時に「ス
テップ2」についても「ステップ1」の経過を参考にし、同様に数社の試行を経て今年
度中には両方の完成を目指します。
 皆さんの中からも、この試行に参加していただき、より良い「環境報告書」の策定に
ご協力いただきますようお願いいたします。(企業活動WGコーディネーター津村昭夫)
------------------------------------------------------------------------------
 上記「環境報告書」の愛称を募集しています。宛先:ma21f@mbox.kyoto-inet.or.jp
_______________________________________
(3)募集中「環境都市づくり推進のための社会実験事業」/京エコロジーセンター
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
1.概要
  京エコロジーセンターでは、環境保全活動の発展を目的に、さまざまな主体がパー
  トナーシップを構築し、取り組む先進的・実践的な調査研究事業(環境社会実験事
  業)の推進を図るため、上記環境社会実験事業の対象となる事業を下記により公募
  します。
------------------------------------------------------------------------------
2.公募の対象事業
  本事業では、京都において、温暖化防止またはごみ減量に関連した活動をおこなう
  NPO (法人格の有無は問わない)が、地域組織、事業者、行政、大学、研究機関等
  と連携・協働し実施するパートナーシップ型事業で、それらの活動事業が将来的に
  地域の環境保全活動の取組みモデルとなる、または持続可能なまちづくりへと発展
  できるプランを有する先進的・実践的な調査研究(環境社会実験)事業を公募の対
  象として支援することとしています。具体的には環境社会実験事業を委託事業(上
  限 200万円)として実施することとなります。
------------------------------------------------------------------------------
3.公募期間 平成15年7月5日(土)~平成15年7月25日(金)(必着)
------------------------------------------------------------------------------
4.応募方法
  募集要項・申請書のワードファイルかPDFファイルをダウンロードし、必要事項を
  ご記入の上、以下の宛先に郵送してください。
  (1) 応募申請書(様式1~3)
  (2) 事業計画書(様式自由、A4判2~3ページ程度。様式4を参考にして下さい)
  (3) 予算計画書(様式5)
  ※なお、提出された応募書類は、本事業の採択に関する審査以外の目的には使用
  しません。また、応募書類は返却致しません。
  ワード http://www.miyako-eco.jp/syakaijikken/wordyoukou.doc
  PDF   http://www.miyako-eco.jp/syakaijikken/pdfyoukou.pdf
------------------------------------------------------------------------------
5.応募資料提出先・問い合わせ先
  〒612-0031 京都市伏見区深草池ノ内町13 京エコロジーセンター 活動支援課
  Tel:075-641-0911  Fax:075-641-0912 E-mail:ecocen@miyako-eco.jp
------------------------------------------------------------------------------
6.審査方法および審査結果の通知について
  (1) 書類審査:応募書類を査読し、センター事務局にて書類審査を実施します。
  (2) ヒアリング審査:書類審査において高い評価が得られた案件について、ヒアリ
  ング審査(公開プレゼンテーション)を実施します(予定:8月5日実施)。該当申
  請者には、後日詳細を通知します。
  審査結果は、センターのホームページにて公表するとともに、申請者には書面で通
  知します。(予定:平成15年8月上旬)

_______________________________________
(4)アジェンダ会員・関係団体のイベント情報
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 06/28(土)環境教育・環境学習推進法をつくろう!シンポジウムin関西
------------------------------------------------------------------------------
 京都議定書の発効に向けて、いよいよ排出量取引などの「京都メカニズム」も本格的
に運用されようとしています。そのような中、各国では企業も参加する形で排出量取引
の検討や実施が始まっています。しかし、排出量取引は、ともすれば京都議定書の「抜
け穴」ともなりかねません。今回のセミナーでは、排出量取引の効果と課題について検
討します。   

◆日 時:7月11日(金) 18:30~20:45
◆会 場:ハートピア京都 第5会議室(京都市中京区)
◆参加費:一般500円 気候ネットワーク会員無料(※事前申し込みは不要です)
◆講 師:新澤秀則氏(神戸商科大学)、平田仁子(気候ネットワーク)
◆会場へのアクセス:
 京都市中京区竹屋町通烏丸東入る清水町375番地 
 TEL:075-222-1777
 地下鉄烏丸線「丸太町」駅下車 5番出口からすぐ
<地図:http://www.ksj.or.jp/hartpia/access.html>

◆ 連絡先:気候ネットワーク
〒604-8124 京都市中京区高倉通四条上ル 高倉ビル305
TEL:075-254-1011 FAX:075-254-1012
E-mail:kikonet@jca.apc.org  URL:http://www.jca.apc.org/kikonet/

------------------------------------------------------------------------------
 07/21(祝)みどりで笑顔のまちづくりフォーラム/長岡京市環境の都づくり会議
------------------------------------------------------------------------------
 暮らしの中で身近に花やみどりの豊かな表情を楽しむことができる、自慢の長岡京の
みどりを語るフォーラムを開催します。

【日 時】 平成15年7月21日(月・祝)
【時 間】 14:00~16:00
【会 場】 長岡京市立産業文化会館 大会議室(定員100名)
      長岡京市開田3丁目10番16号 TEL (075)955-5440
【内 容】
(1)基調講演
講師:森本幸裕(京都大学地球環境学大学院教授)
演題:「みどりでまちは甦る -みどりの都市再生-」

(2)パネルディスカッション
テーマ:「ひろげよう、みどりの環」
コーディネーター:・村久子(京都女子大学現代社会学部教授)
パネリスト   :鵜野高資(長岡京市環境の都づくり会議代表)
        :山本美津子(愛・あーすKYOTO 長岡京支部代表)
        :宮川裕美(長岡京市緑の基本計画策定委員会公募委員)
        :森本幸裕(京都大学地球環境学大学院教授)

(3)私の自慢の長岡京市のみどりアンケート ほか

【参加費】無料
【問合せ】長岡京市建設部都市管理課公園緑地係 TEL(075)955-9716
【主 催】長岡京市

_______________________________________
(5)京のアジェンダ21フォーラム/ミーティング&行事予定
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
07/14(月)14:00~ 自然エネルギーWG運営会議/フォーラム事務所
07/28(月)10:00~ 食の循環WG運営会議/フォーラム事務所
------------------------------------------------------------------------------
ご関心をおもちの方は、会員・会員外に関わらず、広くご参加ください。
参加希望・問合せは京のアジェンダ21フォーラム迄 → ma21f@mbox.kyoto-inet.or.jp

******************************************************************************
週刊あじぇんだ/第27号                       2003/07/09
******************************************************************************
京のアジェンダ21フォーラム http://web.kyoto-inet.or.jp/org/ma21f/
  〒612-0031 京都市伏見区深草池ノ内町13 京エコロジーセンター内
  TEL:075-647-3535 FAX:075-647-3536 E-mail:ma21f@mbox.kyoto-inet.or.jp
  http://web.kyoto-inet.or.jp/org/ma21f/kaigishitsu/map.htm  編集/西本裕美
==============================================================================
「アジェンダ21」とは「21世紀への課題」という意味。京のアジェンダ21フォーラムは
 市民・事業者・行政が力を合わせて環境と共生できるまちの姿を描いていきます。
_______________________________________
「週刊あじぇんだ」掲載依頼 http://www.jca.apc.org/ma21f/news/form/event.html
 登録・解除・バックナンバー閲覧 http://www.jca.apc.org/ma21f/news/
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄