●当フォーラムの紹介

当フォーラムは京都市を拠点とし、さまざまな主体のパートナーシップで持続可能な社会の実現を目指す組織です。

●ワーキンググループ

当フォーラムでは、ワーキンググループ(WG)という名の分科会を複数設け、さまざまな取組を行っています。

●情報倉庫

当フォーラムの活動紹介をはじめ、京都市を中心とした、さまざまな環境情報を発信する広報活動を行っています。

■旧メールニュース(各号)

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週刊あじぇんだ/第51号                      2004/03/14
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   「京のアジェンダ21フォーラム」がお届けする環境まちづくり情報 from 京都
                   http://web.kyoto-inet.or.jp/org/ma21f/
今号の内容 =================================================================
(1)地域協働型自然エネルギー普及制度報告会           3/16(火)
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(2)森のまるごと博物館づくり ◇ エコミュージアムワーキンググループ
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(3)アジェンダ会員・関係団体の情報
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 03/19(金)消費者の視点からグリーン商品の普及を考える/日本環境協会
 03/21(日)市民活動交流フォーラムKYOTO/京都市市民活動総合センター
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(1)地域協働型自然エネルギー普及制度報告会           3/16(火)
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 これからの社会貢献と自然エネルギー ◇ 自然エネルギーワーキンググループ
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 自然エネルギーワーキンググループでは、今年度、京エコロジーセンターの社会実
験事業として取り組んできた、地域協働型の自然エネルギー普及制度の仕組みづくり
に関する報告会を開催します。
 この事業では、現在京都で進んでいる市民参加型で自然エネルギーの普及を進めよ
うという動きと、KES認証の取得等の企業における環境保全の取組を活かした仕組
みづくりを検討してきました。そして、より良い制度設計に向けて、KES認証取得
企業に対して、その取組、自然エネルギーに対する意識、グリーン電力制度に関する
認知等について、アンケート及びヒアリング調査を実施し、自然エネルギー普及制度
に関する意見もいただきました。
 報告会では、これらの調査について報告するとともに、実際に京都で自然エネルギ
ーの普及に取り組む先進的な事例も発表いただき、参加者の皆さんとともに、京都に
おける普及の可能性について議論を深めます。多数のご参加お待ちしています。
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◆日時:2004年3月16日(火)18:30~  申込不要。直接会場にお越しください。
◆場所:京エコロジーセンター 1階シアター
    http://www.miyako-eco.jp/access/access.htm
◆概要
 (1)京都における自然エネルギー普及の取組 事例発表
 ・高林伸樹氏((有)糺書房 専務取締役)
  内容:日本自然エネルギー(株)グリーン電力証書システムへの参加について
 ・畑 正高氏((株)松栄堂 代表取締役社長、京都ライオンズクラブチャーター
        ナイト50周年記念事業 事業部会 部会長)
  内容:「おひさま発電所設置事業」の支援事業について
 (2)地域協働型自然エネルギー普及制度に関する調査結果報告
 (3)パネルディスカッション「地域の制度を進めるために」
◆後援(予定):(社)京都工業会、京都商工会議所、(社)京都青年会議所
◆問合先:京のアジェンダ21フォーラム(担当:小田)
 TEL:075-647-3535 FAX:075-647-3536 E-mail:ma21f@mbox.kyoto-inet.or.jp
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(2)森のまるごと博物館づくり ◇ エコミュージアムワーキンググループ
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 エコミュージアムWGでは、京都市全体をまるごと博物館、里山が広がる大原野森林
公園をその展示室の1つである「森のまるごと博物館」と位置づけています。貴重種
などの森の大切な宝物を守り、市民が森を体験しながら木材(間伐材)を運び出して、
その木を市内で木質バイオマスとして利用し、地元の集落振興にもつなげるプログラ
ム作りを進めています。
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 そこで、公園内の「森の案内所」にて、大原野森林公園運営管理協会のメンバーで
ある50名ほどの地元の方々と 4名の「森の案内人」(学芸員役)に集まっていただいて
研修会を開きました。1回目の 1月31日には、貴重な自然を紹介して、近接する小塩
山でカタクリとギフチョウを守っている「西山自然保護ネットワーク」の里山の手入
れやパトロールの成果を伝えました。さらに、「森の案内所」で使う楽しい展示材料
を地元の人々と一緒に作るために、伝統的な暮らしや営みを振り返って共有するワー
クショップを行いました。
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 2回目の2月14日には、植生の遷移が進んで林床が暗くなることによって、絶滅する
動植物が増えてきたり、シカやイノシシによる獣害が増えてきている現状を示し、地
球温暖化防止につなげるためにも、里山の木を適切に切って、これで作った木質ペレ
ットを市内の公共施設やフォーラム有志などが導入するペレットストーブの燃料にす
る構想を紹介しました。さらに、ワークショップでは、地元の方が持ち寄った写真、
天秤棒、豆炭のコタツ、苗代を入れる籠などを囲んで、昔の生活に学びながら、「森
の案内所」の展示づくりを進めました。
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 2004年度は本格的な活動を始める予定ですので、里山の自然や里地の生活、そして
木質バイオマスの活用に興味のある方は、ぜひ参加ください。
      (エコミュージアムワーキンググループコーディネーター 笹谷康之)
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 この活動に参加希望の方はご連絡ください E-mail:ma21f@mbox.kyoto-inet.or.jp
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(3)アジェンダ会員・関係団体の情報
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 03/19(金)消費者の視点からグリーン商品の普及を考える/日本環境協会
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 エコマーク対話集会2004

●日時:2004年3月19日(金)14:00~17:00
●会場:クレオ大阪西 ホール(大阪市此花区西九条6-1-20)
    JR環状線・阪神西大阪線「西九条駅」下車、徒歩3分
【地図】http://www.creo-osaka.or.jp/ クレオ大阪のホームページからご覧下さい

●プログラム:
 開会
 基調講演「賢い消費者が良い企業を育てる-グリーン購入とエコマーク」
      同志社大学経済学部 教授 郡嶌 孝 氏
 対話集会「消費者の視点からグリーン商品の普及を考える
                      -商品流通段階でできること」
 コーディネーター:原 早苗 氏(埼玉大学 非常勤講師)
 パネラー(五十音順):
  有田 芳子 氏(全国消費者団体連絡会)
  飯島 正裕 氏(イズミヤ(株)エコロジー推進部担当部長)
  砂川 明美 氏(全国消費生活相談員協会 元 理事)
  安川 良介 氏((株)電通P&D局計画管理部 部長)
  大阪市消費生活合理化協会より1名
 終了・閉会

●参加申込:氏名、電話番号(必須)、団体名、部署名、FAX番号、E-mailアドレス
をご記入の上、以下にE-mailまたはFAXでお申込み下さい。
   (財)日本環境協会エコマーク事務局 http://www.jeas.or.jp/ecomark/
   FAX:03-3508-2656 E-mail:xt6t-fjsk@asahi-net.or.jp
   (FAX申込用紙:http://www.jeas.or.jp/ecomark/index.html)

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 03/21(日)市民活動交流フォーラムKYOTO/京都市市民活動総合センター
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京都市市民活動総合センターでは、NPOに関する「学び」と「気づき」を得ること
や、団体間の交流を深めることを目的として『市民活動交流フォーラムKYOTO』
を開催いたします。
・京都市市民活動総合センター http://shimin.hitomachi-kyoto.jp/
・フォーラムの詳細はhttp://shimin.hitomachi-kyoto.jp/pubsys/view.rbx?cd=1316
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日 時:2004年3月21日(日) 10:00~17:00
会 場:「ひと・まち交流館 京都」(京都市下京区河原町五条下る東側)
地 図:http://www.hitomachi-kyoto.jp/access.html
主 催:京都市市民活動総合センター
    (企画・運営:NPO法人きょうとNPOセンター)
テーマ:NPOからはじめよう。つづけるキモチ、つづくカタチ
内 容:「基調講演+分科会」スタイル
 午前=基調講演(10:30-12:30) 定員250人
 午後=6つの分科会(13:30-17:00)※ 定員25~100人 
 ※開始時間・終了時間は分科会によって異なります。
参加費:無料
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それぞれの関心・専門に合わせた「気になる」7つの種を用意しております。
季節は春。あなたなら、どの種を育てますか?

【時代を読む種】基調講演(10:30~12:30)定員:250人
『コミュニティを動かす、新しい「個」のゆくえ』
●講師:伊田広行さん(大阪経済大学教員)
●概要
現代は、価値観も生き方もさまざま。行政サービスや雇用、まちづくりのあり方も、
時代とともに変わっています。そんななか、地域や世界の課題に対して活動するNP
Oは、「個」の意思が集まる参加型組織として注目されています。
講師の伊田さんは、自殺防止センターでのボランティアをはじめ、自ら市民活動分野
で活動中。社会の変化を「新しい時代の可能性」と語る伊田さんに、これからの社会
を動かす「個」のあり方・つながり方について、語っていただきます。

【事業づくりの種】分科会1(13:30~17:00) 定員:70人
『市民に評価されるNPO~寄付シミュレーションで事業をよりよくする視点を養う』
 全員が参加できる「寄付先選択のワークショップ」を通して、市民の寄付を集める
 事業・共感を呼ぶNPOのあり方を考えます。

【市民事業の種】 分科会2(15:30~17:00) 定員:100人
『持続可能なコミュニティと市民事業~事業の継続に必要なバランス感覚を探る』
 地域の課題をビジネス手法で解決するには、「収益性」と「共感性」のバランスが
 大切。事例を通して「継続できる事業」とは何かを考えます。

【元気の種】分科会3(13:30~15:00) 定員:50人
『京都から発信! NPOの今~NPOが織りなす元気な市民活動』
 暮らしの中から地域を見つめ、多くの人とのつながりを大切に活躍する京都市内の
 3つのNPOに、その活動とこだわりについて語っていただきます。

【癒しの種】分科会4(13:30~17:00) 定員:25人
『NPOスタッフのためのリフレッシュメント・ワーク
                   ~いきいきと活躍するスタッフになろう』
 自分も相手も尊重しながら素直にキモチを表現する方法を学びます。
 活動のイライラにさよならして、イキイキするためのワークショップ。

【広報の種】分科会5(13:30~16:30) 定員:25人
『<伝える>ための編集術~チラシにイラストを入れる前に。受け手の視点に立つ』
 受け手の視点で情報を発信するためには「編集」作業が欠かせません。
 チラシ、ウェブ、メルマガ担当者に不可欠な「編集センス」を養うワークショップ。

【はなし上手の種】分科会6(13:30~16:30) 定員:30人
『NPOスタッフのためのおしゃべり術~声を使うプロからまなぶ』
 現役のアナウンサーを講師に迎え、実際に声を出しながら、上手な話し方のポイン
 トを学びます。活動にいかせる直結型の実践講座。
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<申し込み方法>
 申込には、申込書付「パンフレット」が必要になります。お手数ですが、「住所・
名前・連絡先・部数」を明記のうえ、京都市市民活動総合センターあてに、TEL/FAX/
E-mailにてご請求ください。(先着順、定員になり次第〆切)
TEL:075-354-8721 FAX:075-354-8723 E-mail:shimisen@hitomachi-kyoto.jp
(※分科会2と分科会3は、2つの分科会をあわせてお申し込みできます)
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<同日開催!>【講演会】社員の元気は企業の社会貢献から
企業の社会貢献活動を知る、絶好の機会です。
http://shimin.hitomachi-kyoto.jp/pubsys/view.rbx?cd=1318

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(4)京のアジェンダ21フォーラム/ミーティング&行事予定
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03/16(火)18:30~自然エネルギー報告会/京エコロジーセンターシアター
03/16(火)10:00~ライフWG省エネキャンペーンタスク/市役所寺町第6会議室
03/17(水)10:00~食の循環WG/フォーラム事務所
03/19(金)19:00~交通WG自転車タスクチーム/朝日ビル9F会議室
03/24(水)10:00~自然エネルギーWG/気候ネットワーク事務局
03/24(水)17:00~月刊あじぇんだ発送作業/フォーラム事務所
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ご関心をおもちの方は、会員・会員外に関わらず、広くご参加ください。
参加希望・問合せは京のアジェンダ21フォーラム迄 ma21f@mbox.kyoto-inet.or.jp

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週刊あじぇんだ/第51号                      2004/03/14
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京のアジェンダ21フォーラム http://web.kyoto-inet.or.jp/org/ma21f/
 〒612-0031 京都市伏見区深草池ノ内町13 京エコロジーセンター内
 TEL:075-647-3535 FAX:075-647-3536 E-mail:ma21f@mbox.kyoto-inet.or.jp
 http://web.kyoto-inet.or.jp/org/ma21f/kaigishitsu/map.htm  編集/西本裕美
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「アジェンダ21」とは「21世紀への課題」という意味。京のアジェンダ21フォーラム
は市民・事業者・行政が力を合わせて環境と共生できるまちの姿を描いていきます。
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 ご意見・ご質問・掲載依頼    E-mail:ma21f-news@jca.apc.org
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