■記事
2006/07/27
京のアジェンダ21フォーラム平成18年度総会を開催
去る、6月27日(火)、京都市中京区のウィングス京都にて、京のアジェンダ21フォーラム平成18年度総会を開催し、55名の出席がありました。
総会議事では、提案した第1号議案「平成17年度事業報告について」、第2号議案「平成17年度決算報告について」、また、第3号議案「平成18年度活動方針及び事業計画案について」、第4号議案「平成18年度予算案について」について、いずれも承認されました。
議案については、いくつかのご意見・ご質問・ご要望をいただきました。主なものを紹介します。
- 「フォーラムが外の動きにもっと積極的に関わっていくべき」
- 「円卓会議をもっと緊張感のあるものに。それには、幹事だけでなく、会員に対して開かれたものに。“緊張感”と“開放性”と“責任性”で再びフォーラムに熱気を」
- 「今後は費用対効果の評価、『重点プロジェクト』実施後の評価が大切」
- 「現場で活動している会員からの意見や要望は、「戦略検討委員会報告」に書かれていること以外にもあるのでは」
- 「今後、報告書類等、事前配布やホームページ上にアップする、会員の意見をウェブやFAXで集めるといったことを考えてほしい」
会員の方に情報をどれだけ届け、また会員の方の声をどれだけ受け止めていけるか、その仕組みづくりが今、フォーラムには求められています。会員・役員・ワーキンググループ(WG)・事務局相互のコミュニケーションの充実は重要なテーマですが、その中でも今回特に、会員コミュニケーションの重要性を指摘するご意見を数多くいただいたことを深く受け止め、その改善に努めていきたいと考えています。
第2部は懇親会「サロンdeエコ」。地域環境デザイン研究所ecotoneのコーディネートによるオーガニック料理を囲んで、会員同士の交流や、WGの活動発表などを通して、大いに盛り上がりました。
今年度の総会は初の平日夜間の開催ということもあり、KES認証取得企業の方にも数多くご参加いただきました。ご出席の会員の皆さんにつきましては、総会の円滑な進行にご協力いただき、誠にありがとうございました。また、懇親会をセッティングしていただいた地域環境デザイン研究所ecotoneの皆さんにもこの場を借りて御礼申し上げます。