■記事
2007/09/27
脱温暖化行動キャンペーン
昨年に続き今年も実施 交通とエネルギーの2分野で社会に根付く取組を
昨年度(2007年2月)、京都議定書発効2周年の時期に、脱温暖化の行動や社会の仕組みづくりを促す「脱温暖化行動キャンペーン」を実施しました。
今年度も、2008年2月を中心に、再度「脱温暖化行動キャンペーン」を実施します。既に2回(8月3日、9月20日)のプロジェクトチーム会議を開催し、以下のような具体的な取組内容が検討されています。
○交通分野
公共交通利用促進のため、公共交通機関で来店したお客様への優遇(代金割引など)サービスを実施する飲食店を募集する取組を行います。優遇サービスのPRが店舗の集客につながること、飲酒運転防止はもとより、地球温暖化防止を呼びかけることが店舗のイメージアップへとつながることなど、メリットを強調しながら参加を呼びかけることで参加店舗を増やし、将来的にはフォーラムの手を離れて社会に根付くところまでを目指して、取組を進めていきます。
また、その他の取組も検討中です。
○エネルギー分野
昨年度のキャンペーンで好評だった省エネ相談所を、さらに発展させる取組を行います。他団体とも連携し、省エネ相談員を養成する仕組みをより強化します。また、昨年度は区役所・支所での開催でしたが、今年度は大型商業施設でも相談所を開催し、より幅広い人たちに省エネの意識強化と具体的なアドバイスの浸透を目指します。
また、その他の取組としては、グリーン電力証書の仕組みを活用した自然エネルギーの利用促進の取組を検討中です。