■記事
2008/07/01
6月13日 会員交流会「サロンdeエコ」を開催
会員同士の互いの活動報告や意見交換で大盛会
6月13日には、2008年度フォーラム総会に引き続いて会員交流会「サロンdeエコ」が開催され、フォーラムの個人・団体会員の約50名が参加しました。
冒頭、内藤正明代表から「『さすが京都だ』と言われるような、京都議定書を超える先進的な脱温暖化の取組を進めていきましょう」という呼びかけが、また、京都市総合企画局地球温暖化対策室長の黒田芳秀さんから「地球温暖化をはじめとする環境問題に、京都市も皆さんとともに率先して取り組みます」という挨拶があり、続いて会員同士の互いの活動報告や幹事を交えた意見交換が活発に行われました。
●活動の中心メンバーが苦労と成果を紹介 総会に続いて意見交換も盛り上がる
「京都環境コミュニティ活動(KESC)」についての長屋博久プロジェクトリーダー(村田堂)と津村昭夫フォーラム幹事(KES環境機構)からのプロジェクトの紹介にはじまり、事務局からは「京グリーン電力制度」を、「京都市地球温暖化対策政策提言プロジェクト」(下記のとおり全文を公表中)については、田浦健朗プロジェクトリーダー(気候ネットワーク)からの紹介がありました。
また、WG活動の参加者は、それぞれの活動内容や課題等について語り、また、会員各自の近況を述べるなど、話の輪がいくつもできました。
●会場で「家庭の省エネ相談」を実演
フォーラムが昨年度、区役所等で実施してきた「家庭の省エネ相談」を実際に体験していただこうと、交流会参加者を対象に実演しました。省エネ診断結果をみて「ガソリンの使い方が多いなあ」「自分の家の光熱費を知らないのは駄目ですね。診断書を参考に省エネを心がけます」などの感想をいただきました。
●フォーラム会員でKES取得のホテルが会場
今回の総会と交流会の会場である「からすま京都ホテル(株式会社京都ホテル)」は、フォーラム団体会員でKESを取得しており、環境取組に熱心です。
フォーラムのエコツーリズムWGのメンバーでもある同ホテルの宮脇 健さんからは、「ごみゼロを目指し、今日の会場の食事を残さずにお帰りください」と挨拶がありました。
参加者同士で話題の尽きない交流となりました。