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■記事

2008/07/01

6月13日 2008(平成20)年度フォーラム総会
フォーラム設立10周年を迎え、次のステージへ
規約改正・事業計画・予算等の議案を承認

6月13日(金)、からすま京都ホテルにおいて、京のアジェンダ21フォーラム2008(平成20)年度総会が開催されました。

■2008(平成20)年度総会 議案

(1)2007(平成19)年度事業報告について

(2)2007(平成19)年度収支決算について

(3)2008(平成20)年度活動方針および事業計画について

(4)2008(平成20)年度収支予算について

(5)京のアジェンダ21フォーラム規約の改正について

(6)幹事・監事の追加選任について

上記の全議案が承認されました。

●フォーラム規約を改正 「フォーラム改革」の具体案に沿って組織を変更

フォーラムでは、2005(平成17)年度に設置した「戦略検討委員会」の報告をもとに、「フォーラム改革」として、『京のアジェンダ21』推進のための“4つのミッション”(「パートナーシップの構築」「事業の創出と育成」「政策の実現と統合」「市民へのアピール」)を実現する組織体制の整備を進めてきました。2006(平成18)年度から具体化させてきたことの総まとめとして、幹事会での意見交換の結果を受けて、今回、フォーラムの規約改正が承認されました。規約改正の柱は次の4項目です。

  1. 常任幹事会の廃止
  2. 役員の名称および定数の変更
  3. 幹事会の議決事項追加
  4. 事務局の職務の変更

幹事会の、組織としての意思決定の機能を強化するため、常任幹事会を廃止してフォーラムの事業について幹事会が直接把握し機関決定する体制としました。また、幹事長を補佐する役員を補強するよう人数を変更(「1人」→「若干名」)し、あわせて名称を変更(「幹事長代理」→「副幹事長」)しました。

また、幹事会の議決事項として、新たにプロジェクトチームの設置・廃止・運営に関することを加えました。あわせて、これまで規約上明確化されていなかったワーキンググループ(以下、WG)や事業部の廃止も幹事会の議決事項としました。

事務局については、会員の拡大やWGの活性化等、求められる役割が拡大していることから規約上の事務局の職務に関する記述を変更(「庶務、広報、経理事務を担当」→「事務を処理する」)しました。

●事業計画・収支予算 設立10周年を迎えて、さらに脱温暖化を中心とした取組を推進

2007(平成19)年度、2008(平成20)年度、2009(平成21)年度の複数年度にまたがる方針のもと、事業創出の場であり、新たな参加への窓口でもあるWGの活性化をこれまで以上に意識した事業計画案が提案され、承認されました。

また、事務局体制を強化するため、事務局長、事務局職員各1名を新たに雇用する費目を含んだ収支予算案が可決されました。現在、事務局長の職に就く京都市総合企画局地球温暖化対策室企画調査担当課長の高畑重勝氏は、新たな事務局長着任予定の8月1日より、監事としてフォーラムに携わることが可決されました。

■2008(平成20)年度総会で議決された内容(PDF)