●当フォーラムの紹介

当フォーラムは京都市を拠点とし、さまざまな主体のパートナーシップで持続可能な社会の実現を目指す組織です。

●ワーキンググループ

当フォーラムでは、ワーキンググループ(WG)という名の分科会を複数設け、さまざまな取組を行っています。

●情報倉庫

当フォーラムの活動紹介をはじめ、京都市を中心とした、さまざまな環境情報を発信する広報活動を行っています。

■記事

2008/11/30

事務局動静 拡大版(9月~11月)

フォーラムへの視察や、事務局職員への講師やコーディネーターの依頼が多くありました。

アジア地域からの視察団との意見交換から、京都議定書誕生の地である「京都」の取組に対し、海外からも高い関心を持たれていることを肌で感じました。海外への情報の発信や国内の各地との連携を視野に入れたフォーラム活動のあり方を考える機会となりました。

■海外からの視察

<9月24日(水) JICAタイ研修生視察>
視察団体:JICAタイ研修生
対応職員:西本、小山
JICA(独立行政法人国際協力機構)の事業で日本に学びにきたタイの若い行政・NGO関係者19名に対し、KES・環境マネジメントシステム・スタンダードや京都環境コミュニティ活動(KESC)プロジェクトについて紹介しました。特に、タイでは今、森林の保全が大きな課題になっているため、KESCの「水源の森づくりチーム」の活動や、日本やタイの森林保全策に関する活発な意見交換が行われました。

■職員派遣

<10月2日(木) Kyoto Radio Day 08 ecoes「地球の未来にできること」>
主催:FM京都・KBS京都(共同キャンペーン)
会場:京都市立大原小学校
対応職員:小山
京都の2つの放送局の依頼で、京グリーン電力を使った環境キャンペーン「Kyoto Radio Day 08 ecoes」の一企画として、大原小学校4・5・6年生、大原中学校1・2・3年生の計80名に対し、「森と動物」のテーマで授業を行いました。この授業は収録され、当日のKBS京都のテレビニュースと、10月13日(月・祝)の主催2局の60分間のラジオ番組で放送されました。
授業の様子
授業の様子
<10月24日(金) 「グリーン購入全国フォーラムin京都」>
主催:京都グリーン購入ネットワーク(京都GPN)
会場:ハートピア京都
対応職員:西本、小山
 京都GPN設立5周年記念のフォーラムで、京都GPN幹事を務める小山が、同幹事でフォーラムの自然エネルギーWGメンバーの大西啓子さん(きょうとグリーンファンド事務局長)とともに「自然エネルギーの地産地消」をテーマにした分科会の運営を担当しました。パネリストから「最近、グリーン電力証書の購入者が、どこで生み出された電力かを気にするようになってきている。自然エネルギーの地産地消は、これからの自然エネルギー利用の普及促進のための重要なキーワードであろう」という話があり、参加者の賛同を得ました。
<10月25日(土) 「酒田市『公共交通とまちづくり』シンポジウム」>
主催:酒田市会創風会 当日参加者:100名
会場:山王くらぶ
対応職員:長谷川
 山形県の酒田市で、コミュニティバスの運行形態の見直しにあたって地元の関心を高めるため開催されるシンポジウム「公共交通とまちづくり」の講演者として依頼されました。京都市内や京都府木津川市、奈良県明日香村のバスに関する事例をもとに、住民に喜ばれ利用されるバスサービスの実現に向けた視点などを紹介しました。
路線網などが全面的に見直しされる酒田市の福祉乗合バス
路線網などが全面的に見直しされる酒田市の福祉乗合バス