■記事
2008/12/29
2030年のフォーラムを展望して合同WG会議を開催
5つのWGのメンバーが一同に会して意見交換
11月20日、ウィングス京都(中京区)において、5つのワーキンググループ(WG)のメンバーが一同に会して意見交換を行う合同WG会議が開催されました。フォーラム設立10周年を迎えるのを機に、中長期的な視点でフォーラムの将来とWG活動の姿を展望しました。
フォーラムの未来の姿としては、ほとんどの家庭と事業所に脱温暖化の取組が浸透し、事実上、市民と事業所の大半がフォーラムの会員となっているような状況を目指すべきであろう、という意見に同意が集まりました。
そのなかで、未来のフォーラムのWGは、今よりもはるかに大胆に事業の創出と育成を進めているのではないか、例えば、環境にやさしい交通手段として都市型レンタサイクル事業、あるいは何か新しい交通機関について市民組織・非営利組織が主体となった事業を展開しているくらいのことは十分ありえるだろう、といった意見が出されました。
各WGメンバーにとって、この会議は、互いのWGの関心領域などに関する生の話を聞く機会となり、幅広い視点からフォーラムの活動の発展を考えるためには、このような分野を横断する意見交換の場をこれからも持っていきたいという意見で一致しました。
5つのWGメンバーが一同に会した合同WG会議